2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
昨年質問いただいた二月の末、それから三月の上旬までというのは、定義の仕方によるんですけれども、コロナの世界的な拡大でいいますと、第二フェーズといいますか、最初、武漢で発生をするという状況から、その後は、これが湖北省に広がっていく、そしてまた浙江省の温州市に広がる。韓国では、大邱広域市の方に広がる。
昨年質問いただいた二月の末、それから三月の上旬までというのは、定義の仕方によるんですけれども、コロナの世界的な拡大でいいますと、第二フェーズといいますか、最初、武漢で発生をするという状況から、その後は、これが湖北省に広がっていく、そしてまた浙江省の温州市に広がる。韓国では、大邱広域市の方に広がる。
ちなみに、先ほど先生のお話で、水際措置の話でありますけど、確かに太平洋島嶼国、いつも早いんですよ、こういった問題が起きるといつも早くやるんですけど、それ以外でいいますと、武漢、湖北省、そして温州市、また浙江省、そしてまた大邱、ここに対しては、日本はかなり早いタイミングで水際措置は出しております。
○茂木国務大臣 さまざまな水際対策、今回初めてとったわけではなくて、中国湖北省、さらには温州市を始めとします浙江省からの入国規制、こういったものは既にとっているわけであります。
さらには、浙江省の中でも温州市が非常に多い。温州市の場合は非常に、温州商人と言われまして、武漢との交流等も多いということも原因だと思うんですが、そういった数字もあります。また、韓国の中でも大邱そしてまた清道郡、これが飛び抜けて大きな数字であって、それがまた近隣の地域に拡大している。
その上で、どれだけ数字が中国内でふえてきているか、武漢の数字がどうであるか、逆に温州市がここまで下がってきたな、いろいろなことを考えながら、判断というのはさせていただいております。
中国におきましては、現地状況に鑑みまして、湖北省及び浙江省の温州市に感染症危険情報レベル3、渡航中止勧告になりますけれども、それから、その他中国全土にはレベル2、不要不急の渡航はやめてくださいを発出しております。 さらに、在中国日本国大使館及び総領事館におきましても、各公館のホームページ、また領事メールの形で、現地の感染状況、また各種の交通制限等に関する情報発信を累次行ってきております。
中国への感染症危険情報、先ほどお答えしましたように、湖北省それから浙江省の温州市はレベル3、それ以外はレベル2でございます。さらに、二月十二日、委員今御指摘ございました、日本への早期一時帰国あるいは中国への渡航延期を至急検討くださいというスポット情報を出しました。
一方で、温州市の方は非常に高い数字になっている。ただ、パスポートで見ますと、浙江省、こういうことで区切らざるを得ないんですね。出ているあれが、別に市ごとにパスポートが出ているわけじゃないですから。 ある程度広目にとった水際対策、これが必要だと思っております。
そして、浙江省の中でも、特に温州市につきましては浙江省全体よりも高い、浙江省は三つぐらいの地域に分かれるんですが、そこの中の南東部におきましては〇・五二七と高い数字になっております。(泉委員「何の数字」と呼ぶ)当然、感染率です。同時に、移動制限等もとられている。そういったことも勘案して、今回の判断をさせていただいております。
○茂木国務大臣 新しいデータで申し上げますと、感染者数が一番多いのは既に入国の規制をしています湖北省でありますが、その次に多いのが御指摘のありました浙江省、特に温州市におきましてはそれが高い。同時に、交通規制等、移動の規制等もとられている。こういったことも勘案して、今回決定をさせていただいた次第です。
まず、総理が一月三十一日に、武漢を含む湖北省に十四日以内に滞在歴のある外国人の方は入国拒否という発表をされましたけれども、二月の二日、この武漢から八百キロも離れた浙江省の温州市というところで、住民移動を制限して、都市を封鎖しています。 湖北省から対象を広げる必要があるのではないんですか。
中国の温州市沖の南き諸島、ここでは最近中国軍のヘリポートが完成、今後、滑走路も造られるという見方もあります。ここから尖閣諸島までは約三百キロ、一方、空自那覇基地からは約四百二十キロ。この百二十キロの差は、戦闘機のシミュレーションをやると自衛隊にかなりきつい数字になります。これは、那覇基地に航空機を幾ら増加しても解決できない問題です。与那国島だと那覇から約五百キロ、更に中国に近い。